「素手ノック」でけがさせた容疑 野球部監督を書類送検

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 神奈川県藤沢市の私立藤嶺藤沢高校で、硬式野球部員に素手でノックを捕球させてけがをさせたとして、県警は5日、監督の男性教諭(47)を傷害容疑で書類送検した。藤沢署への取材でわかった。監督は「技術の向上のためだった。けがをさせるつもりはなかった。申し訳ない」と話したという。

 署によると、監督は昨年9月26日午後にシートノックをした際、1年生の男子部員(16)に素手でノックを3球受けさせ、左手に挫傷による3週間のけがを負わせた疑いがある。

 学校の説明では、監督は部員に「グラブを外してみろ」と指示し、約35メートルの距離からノックした。生徒が翌日、監督に「昨日のノックで手を痛めた」と報告。監督はその場で保護者に連絡し謝罪したという。

 同校は「指導は適切ではなかった」として10月10日付で監督を戒告とした。監督は日本学生野球協会から謹慎3カ月の処分を受け、現在は指導をしていないという。