大相撲初場所、観客入れ開催へ チケット販売は6日まで

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 10日に大相撲初場所(東京・国技館)の初日を控える日本相撲協会は5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてチケットの販売を6日の午後5時で終了すると発表した。当日券の販売も取りやめる。

 相撲協会は初場所の観客の上限を初日と2日目は5千人、3日目以降は5300人に定めて、上限に達するまではチケットを販売する方針だった。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「(緊急事態宣言が)出される前に、こちらとしても対策を取った」と説明。チケットは「それなりに売れている」という状況で、今のところ観客を入れた開催に変更はないという。

 角界では横綱白鵬新型コロナウイルスの感染が5日に判明し、初場所の出場は厳しい見通し。年末年始には荒汐部屋で師匠や関取ら12人の集団感染が発覚するなど、感染拡大の影響が続いている。

 「(力士と)一般の方々との接触はなくすようにしないといけない。(場所中の国技館内で)一般の人がいる売店に行かせないとか。そういった区切りをしっかりとつけていかないといけない」と芝田山部長。昨春の緊急事態宣言下では5月場所が中止になったが、今回は力士ら協会員への感染対策強化を呼びかけながら予定通りの開催を目指すという。