「国会議員の夜の会食、全面自粛を」 医師会長が提案

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久永隆一
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 日本医師会の中川俊男会長は6日の会見で「緊急事態宣言下において、全国会議員の夜の会食を人数にかかわらず全面自粛してはいかが」と提案した。政府は7日に首都圏の1都3県を対象に緊急事態宣言に決める方針だが、国民に自粛を呼びかける上で、国会議員に「まず範を示していただきたい」と促した。

 国会議員の会食をめぐっては、感染拡大の「第3波」に見舞われるさなかで菅義偉首相と自民の二階俊博幹事長らが昨年12月14日、都内のステーキ店で5人以上での会食を行い、批判を浴びた。

 国会では6日、与野党が緊急事態宣言下での会食のルールづくりに合意。「夜8時まで」「参加人数を4人以下」とすることを想定している。これに対し、中川氏は会見で「4人以下の会食なら感染しないとお思いなら間違いだ」と指摘。「まず隗(かい)より始めよだ。国民に生じた緩みの解消につながる」として、会食の全面自粛を促した。

 政府が緊急事態宣言を出すタイミングについては「菅(義偉)総理が決断された。医師会として高く評価する」とする一方で、「1都3県に限定したものだが、今後の感染拡大の状況によっては全国的な発令も考えなければいけない」と述べ、対象地域が広がる可能性もあるとの認識を示した。

 都市部を中心に感染拡大が続く状況では適切な医療を提供できない、受けられない事態が起きているとして「すでに医療崩壊だ」と語った。年明け以降、菅首相に「すぐやるべきことは感染者数を減らすことだ」と直接、伝えたことも明らかにした。

 中川氏はまた、「一部の公的…

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