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 【福岡】新聞記事を家族や友達と読んで感想や意見を募る第11回「いっしょに読もう! 新聞コンクール」(日本新聞協会主催)で、国内外から2万7295編が寄せられた高校生部門の最優秀賞に西南女学院高校(北九州市小倉北区)2年、山口歩乃果(ほのか)さん(17)の作品が選ばれた。

 山口さんは「AIに著作権はあるか」(2020年5月17日付毎日新聞朝刊)を題材にした。漫画家・手塚治虫さんの作品を学習した人工知能(AI)により生み出された「新作」漫画について書かれた記事だ。母親とも話し合い、AIの課題にも触れ、「素晴らしいAIの力を良い方向で使うためには法的整備が後回しになってはならないと思った」などとまとめた。

 コンクールへの応募は、新型コロナウイルスの影響で休校中の課題の一つだった。コロナ関連の記事が多いなか、AIの記事に明るい未来の可能性を感じたという。幼少期からピアノを習っていて、「同じように作曲家の作品をよみがえらせることができたらおもしろいと思った」という。

 日々のニュースはテレビやスマートフォンで得ている。普段はあまり読まないという新聞について「魅力は興味のなかったことについても知れること。もっと読んで色々な知識を広げていきたい」と語った。(城真弓)

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