好評のジェルを「フェ-スマスク」に 伊賀の高校生

江湖良二
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 三重県立あけぼの学園高校(伊賀市川東)で美容師を目指す生徒らがつくる「ビューティクリエイト部」が、肌の保湿やつやをアップする効果を目指す美容フェースマスクを開発した。協力した美容品メーカー「ビケント」(津市)が製造し、伊賀市道の駅や書店などで販売している。

 市事業「IGABITO育成プロジェクト」の一環。同部ではこれまで開発した全身用美容ジェル「ピアニン」が好評といい、「フェースマスクも欲しい」という顧客の要望に応えた。

 新たに開発した美容フェースマスクはシャクヤクやドクダミ、伊賀米の米ぬかを使った「ピアニン」の成分を、薄いコットンに染みこませた。美白、張りの効果も期待している。このコットンのパック5枚と化粧水などのセットで税込み699円。

 開発段階での難点は、コットンが薄過ぎると成分を含む液を多く吸収できず、厚すぎれば肌へのフィット感がなくなり、はがれやすくなることだった。数種類を比べ、最適な材料を選び、昨年3月に完成させた。しかし、コロナ禍でアルコール除菌ジェルの開発を優先。フェースマスクの発売を肌の乾燥期に入る昨秋に延ばした。

 11月13日には市役所で完成発表会を開催。アルコール除菌ジェルなどと合わせ、紹介した。副部長の伊東暖華さん(16)は「フェースマスクを肌に貼る時間は10分が最適。使用時間を守って使って」と話す。問い合わせはビケント物流センター(0595・48・7757)。(江湖良二)