カナダ首相「民主主義への攻撃に困惑」 米議事堂混乱に

ニューヨーク=鵜飼啓
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 米連邦議会議事堂にトランプ大統領の支持者が侵入し、バイデン次期大統領の当選を確定させる手続きが妨害されたことに対し、隣国のカナダでも驚きが広がった。トルドー首相は6日夜、「最大の同盟国であり、隣国である米国における民主主義への攻撃に対し、カナダ国民は深く困惑し、憂いを抱いている」とツイート。さらに「暴力で人々の意思をひっくり返すことは決してできない。米国の民主主義は守られなければならず、守られることになる」とした。

 国連のグテーレス事務総長の報道官も「事務総長はワシントンの連邦議事堂で起きた出来事に対し、悲しみを覚えている」との声明を発表。「このような状況下では政治的指導者が支持者に暴力を控え、民主的手続きと法治を尊重するよう働きかけることが重要だ」と呼びかけた。(ニューヨーク=鵜飼啓)