バドミントンに人工羽根のシャトル誕生、その意外な理由

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照屋健
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 バドミントンのシャトルに本物の鳥の羽根が使われていると同僚たちに話したら、「いまだに?」と驚かれた。それが最近、人工の羽根を使ったシャトルが発売に。鳥の保護が目的なのだろうか?

 そもそも、シャトルがどうやって作られているのかを知らなかった。そこで、8大会連続五輪で採用されているヨネックスの東京工場を訪ねてみた。

最低でも3羽のガチョウが必要

 同社をはじめ、ほとんどのメーカーは中国で育った食用ガチョウの羽根を輸入している。シャトルのために鳥を殺すのではなく、食用に加工する過程で抜けた羽根を使う。

 水鳥製品課の金ケ崎雄太さん(31)は「一つのシャトルを作るのに、最低でも3羽が必要になります」。五輪で使われるような最高品質のシャトルになると8羽以上のガチョウが必要。1羽のガチョウから最大2本を厳選し、16本そろえるためだ。

 シャトルの“命”とも言えるガチョウの羽根が、近年は手に入りにくくなっているという。

 中国では嗜好(しこう)の変…

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