東北や北陸、暴風雪で大荒れ 8日以降も各地で雪の恐れ

山岸玲
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 低気圧が急速に発達しながら北日本に近づいた7日、東北や北陸などで暴風雪警報が出されるなど大荒れの天候になった。山形県酒田市で1月としては観測史上最大の最大瞬間風速42・2メートルを記録するなど、日本海側を中心に非常に強い風が吹いた。暴風雪のピークは7日夜とみられる。

 気象庁によると、今季最も強い寒気が入り込む8日から10日にかけて、北海道から九州までの日本海側は平地も含めて、太平洋側では主に山地で大雪となる見込み。特に北陸では9日にかけて断続的に強い雪が降り、短時間で一気に降雪量が増える恐れがある。

 普段は雪が少ない四国や九州の平地でも大雪となる可能性があり、気象庁は交通への影響や積雪の重みによる建物被害などへの警戒を呼びかけている。水道管の凍結や停電、倒木、屋根からの落雪などにも注意が必要という。

 8日午後6時までの24時間降雪量の予想は山地や山沿いの多いところで、北陸100センチ、近畿80センチ、東海70センチ、東北と中国60センチ、北海道と関東甲信50センチ、四国30センチ、九州北部25センチ。平地でも新潟県と近畿北部80センチ、富山県70センチ、石川県福井県50センチ、東北と山陰40センチと予想されている。

 その後の24時間では、北陸70~100センチ、東海と近畿60~80センチ、中国40~60センチ、北海道と東北30~50センチ、関東甲信と四国、九州北部20~40センチ、九州南部10~20センチの予想。

 国土交通省は6日に大雪に対する緊急発表を出しており、大雪が予想される地域では不要不急の外出を控えることなどを求めている。(山岸玲)