移籍背景に上野由岐子の存在 藤田が語る「すごさ」とは

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井上翔太
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 これまでより登板機会は減るかもしれない。それでもソフトボール女子日本代表候補の藤田倭(やまと)(30)は、2年連続で国内リーグを制したビックカメラ高崎への移籍を選んだ。エースとして君臨する上野由岐子(38)の存在が大きかった。

 7日、今年初めての練習が、群馬県高崎市内で行われ、報道陣に公開された。「すごく緊張した。自分から話しかけたり、距離を詰めたりしないと」と藤田。走り込みのメニューでは、上野と接したときに、時折笑顔も見られた。

コロナ禍「このままでいいのか」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年の国内リーグは3月末から4月下旬までの全試合が中止となった。東京オリンピック(五輪)も1年延期が決まり、自分と向き合う時間が増えた。「このままでいいのか。成長した姿で、オリンピックを迎えられるのか」。熟考した末、国内リーグが終わった昨秋に出した結論が、移籍だった

 前所属・太陽誘電への感謝も尽きない。

 投打の「二刀流」として、12年間を過ごした。入団から数年は投手として安定した成績を残すことができず、「やめないといけない」と思うこともあった。退路を断つため、決めたのは「投手だけ」。少しずつ好結果が残るようになり、打撃も再開。あのとき覚悟をもって決めて復活したから、投球の方が打撃よりも好きだという。

■黙々→雰囲気作り…

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