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【朝日新聞ポッドキャスト】外交文書は語る 平成そして冷戦後へ

 30年経った記録が毎年公開される外務省の外交文書公開が2020年12月にありました。30年ほど前と言えば国内も世界も激動の時期でしたが、今回の見どころは何なのでしょう。取材班のキャップを務めた藤田直央・編集委員が解説します。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は以下の通りです。

 Q 日本の外交文書が公開されたという記事が、ネットや新聞、テレビに出ていますね。

 A 外務省が毎年公開します。今回は全部でファイル26冊で1万ページを超え、「極秘」のハンコがある紙もあります。外務省が学者も交えてどのファイルを出すか議論し、秘密指定を解除して、膨大な戦後外交の記録を少しずつ出してきています。

 今の外交に影響しないようにと、30年経たないと出さないというルールがあります。特に今年は節目で、初めて平成や冷戦後の文書が出てきました。30年前と言えば1990年。89年に昭和天皇が亡くなり、米国・ソ連の超大国が対立した冷戦が終わった翌年にあたります。

 89年から90年にかけては、…

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