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アナザーノート 秋山訓子編集委員

 今年は東日本大震災から10年にあたる。被災された方のつらさ、苦しみや悲しみは月日がたったからといって癒やされるものではないが、災害が起こったときには、救援や復興で人々の助け合いも盛んになる。そこに光を見いだしたい。

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 1995年の阪神大震災は130万人を超すボランティアが現場を訪れた。「ボランティア元年」と呼ばれ、1998年のNPO法制定につながった。

 2011年の東日本大震災ではNPOの活動は完全に定着。もはや震災救援や復興に欠かせない存在となった。

 で、昨年のコロナ禍だ。一種の大災害といっていいだろう。そこで大きく伸びた助け合い活動の一つが「寄付」だ。たとえば、世界的に知られるNGO「国境なき医師団」では昨年(2020年)、コロナに特化した寄付を集め、日本で27億円が集まったという。その他の通常の寄付も増えており、昨年12月20日までの寄付総額は122億円だった。

 寄付の形も多様化している。ヤフーが04年の中越地震を契機に始めた「Yahoo!ネット募金」は、ネット上で寄付ができる。昨年1月から11月末までの寄付総額は前年比約2倍の約13億9千万円にのぼったという。

 ネットを利用したクラウドファ…

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