一力遼天元「幸先のいいスタート」絶好調対決を制して12連勝~一力遼天元vs余正麒八段~【第46期囲碁名人戦リーグ】
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 囲碁名人戦リーグの第2ラウンドが7日にスタート。一力遼天元は開幕2連勝とスタートダッシュに成功し、第1ラウンド手空きだった羽根直樹九段は白星発進した。

 囲碁界の年始初対局となったこの日、最注目の対局は名人戦リーグの一力と余正麒八段の一戦。一力は昨年53勝13敗、勝ち星ランキングで断トツの1位と勝ちまくり、11連勝中で新年を迎えた。かたや余も昨年43勝7敗、勝率ランキング断トツ1位の8割6分で、22連勝中で一力と激突した。絶好調同士の対決は序盤から未知の戦いになったが、中盤で一力に形勢が傾き、劣勢を意識した余の勝負手も不発に。午後6時30分、黒番一力の中押し勝ちで早い終局となった。余の記録的な連勝はストップし、リーグ成績も1勝1敗の五分となった。

 もう一局は、ふだんは地にカラくシノギを得意とする黒番の羽根が剛腕を発揮。河野臨九段の大石を仕留めて快勝した。敗れた河野は1勝1敗となった。