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 高知県は7日、新たに10~90代の男女12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも6日に感染が確認され、軽症。県内で確認された感染者は計712人になった。

 高知市が6人、中央西福祉保健所管内が2人、須崎福祉保健所管内が4人。

 感染経路が不明なのは3人。一方で、すでに感染が判明している県外からの帰省者2人の、それぞれの家族や友人ら計6人の感染が確認された。高知市の50代男性は、帰省先の九州地方で集まった親族のうち1人の感染がわかり、本人も陽性が確認された。

 浜田省司知事は7日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく、東京など4都県を対象にした国の緊急事態宣言を受け、報道陣の取材に対し「感染防止対策ができない場合は、県外への移動を慎重に考えてほしい」と呼びかけた。4都県からの往来の自粛要請については「県境をまたぐ往来は国が仕切っていくべきだ」とし、国の方針を踏まえて判断するとした。

 県は飲食店などの事業者に対し、11日まで、午後8時~翌朝午前5時までの営業を自粛するよう求めている。県は8日の感染症対策本部会議で、要請期間を延長するか判断する方針。浜田知事は「感染拡大防止と社会経済活動は相反する。ギリギリまで見極めたい」と話した。(今林弘、湯川うらら)