菅野、21年シーズンも巨人残留 ポスティング合意せず

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 プロ野球・巨人は8日、ポスティングシステム(入札制度)で大リーグ移籍をめざしていた菅野智之投手(31)から、今季も巨人でプレーすると連絡があったと発表した。日本時間8日午前7時が大リーグ球団との移籍交渉期限だった。

 菅野は球団の生え抜きとして初めてこの制度を利用。年明けに交渉に備え渡米。複数球団が関心を示したが、コロナ禍による経営難もあり合意できなかった。この日、巨人を通じ「新型コロナウイルスの影響が深刻化する中、大リーグの今季の動向を見極めた結果、巨人でプレーしようという結論に至った」とのコメントを出した。

 菅野は12月、大リーグへの挑戦について「以前からの夢。年齢的にも残されたチャンスは少なく、こういう決断をした」と説明。一方で、新型コロナウイルスの影響でシーズンの試合数など見通せない部分も多いことから「向こう(大リーグ)で決まりという前提で話を進めたくはない」と慎重な姿勢も示していた。