富山市など観測史上最多の降雪 氷見で平年6倍超の深さ

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 北陸を中心に8日午前、降雪量が増えた。気象庁によると、同日早朝までの12時間降雪量富山県高岡市59センチ、富山市48センチと、いずれも観測史上最多に。午前9時現在の積雪の深さは富山県氷見市で平年の6倍を超え、朝日町で5・5倍となっている。

 発達中の低気圧が北日本を通過し、日本付近は強い冬型の気圧配置になり、今季一番の強さとみられる寒気が入り込んでいる。この影響で、10日ごろまで北海道から九州にかけての日本海側では平地も含めて大雪となる見込み。特に北陸では短時間で降雪量が増える恐れがある。

 9日午前6時までに予想される24時間降雪量は山地や山沿いの多いところで、北陸120センチ、東海と近畿、中国70センチ、東北60センチ、北海道50センチ、関東甲信40センチ、四国30センチ、九州北部と九州南部20センチ。その後の24時間でも同程度の降雪量が予想されている。気象庁は、積雪や路面の凍結による交通への影響などに警戒を呼びかけている。