「人間力すごい」途切れぬ小笠原諸島とFC東京の絆

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東京スポーツ部 勝見壮史
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 東京都の離島、小笠原諸島はサッカーJ1・FC東京の素晴らしい「ホーム」だ。

 FC東京が昨年11月に東京都小笠原村でサッカー教室を開いたと聞き、そう感じた。久保田淳・地域コミュニティ本部長は「我々は東京都(全体)をホームタウンとして掲げているので」。15年ほど前から続く恒例行事だという。

 Jリーグのクラブが小学生らを対象に取り組むサッカー教室は「ホームタウン活動」の代表例と言える。競技の普及はもちろん、プロの選手やコーチと触れ合うことで子どもに夢や希望を持ってもらおうという狙いだ。久保田本部長によると、諸島地域の活性化事業として東京都から声がかかったのが小笠原村で教室を始めたきっかけ。毎年、父島や母島で数日に分けて開き、100人以上が参加するという。

 コロナ禍で昨年の開催をクラブは諦めかけていた。それでも実現に至ったのは、小笠原村からの強い要望があったから。島内で感染者が出る前も、子どもたちが参加するようなイベントは相次いで中止になっていたのにもかかわらず。

 開催に奔走した同村教育委員…

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