[PR]

 北海道や札幌市、小樽市などは8日、新型コロナウイルスの感染者を新たに181人(居住地非公表や道外在住を含む)確認し、10人が死亡したと発表した。180人を超えるのは12月12日以来で、今月6日から3日連続で100人超となった。道内の感染状況が再び増加に転じたかどうかについて、道対策本部は「あと数日、様子を見なければ判断できない」と話している。

 感染者は延べ1万4314人、死亡は累計496人になった。音更町の住宅型有料老人ホーム北勝館で新たなクラスター(感染者集団)が発生し、職員2人と入所者6人の感染が分かった。

 既存のクラスターでは、同町の介護老人保健施設あんじゅ音更で7人増の計69人になった。94人の感染と3人の死亡が確認された札幌市では、有料老人ホームや医療機関など既存クラスター4件で感染者の数が増えた。新規感染者29人、死亡2人の小樽市では、石橋病院のクラスターが1人増で計89人になった。市保健所は「家庭内での感染が拡大し、患者数を押し上げている」としている。

 この他、旭川市で3人、函館市で8人の感染者も確認された。

 道内では、年末年始の親族の集まりなどで感染した事例も確認され始めているという。札幌市保健所の担当者は「まだ上昇傾向に転じたとは捉えていないが、9日以降の感染者数に注視したい」と話している。

 札幌市の繁華街ススキノ地区の接待を伴う店での感染者は183店舗、640人となった。

関連ニュース