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 米ツイッター社がトランプ米大統領のアカウントを永久停止したことを受け、トランプ氏は8日夜、別のツイッターアカウントから「ツイッターの従業員たちは民主党員や急進左翼と連携し、私や私に投票した7500万人を黙らせるため、私のアカウントを削除した」と反論した。ツイッター社は直後に、これらの一連のツイートを削除する措置をとった。

 ツイッター社は8日、6日の米連邦議会議事堂の乱入事件にからみ、約8870万人のフォロワーがいるトランプ氏本人のツイッターアカウント(@realDonaldTrump)を永久停止にした。一方で、トランプ氏には、約3340万人のフォロワーがいる米大統領としてのアカウント(@POTUS)もある。トランプ氏はこのアカウントから8日夜に反論のツイートをしたが、これらの投稿も直後に表示されなくなった。

 ツイッター社は8日夜、朝日新聞の取材に「別のアカウントを使って、停止措置を逃れることは我々の規約に反する。@POTUSからのツイートについては対策をとった」と説明し、ツイートを削除したことを明らかにした。

 @POTUSというアカウントは英語で「米国大統領」の略語で、バイデン次期大統領にも引き継がれるため、ツイッター社はアカウント停止などの措置はとらないものの、今後もツイート削除などの対応はとるものとみられる。(サンフランシスコ=尾形聡彦)