米新政権でも「対北朝鮮政策変わらぬ」 党大会で正恩氏

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ソウル=鈴木拓也
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 北朝鮮金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は平壌で開催中の党大会で、米国について「誰が政治の実権を握っても、米国という実体と対朝鮮政策の本心は絶対に変わらない」と主張した。「最大の主敵である米国を制圧し、屈服させることに焦点を合わせる」とも語った。バイデン次期政権を念頭に置いた発言とみられる。朝鮮中央通信が9日に伝えた。

 同通信によると、正恩氏は5~7日に行った活動総括の中で米国に言及。バイデン次期大統領を名指しはしなかったが、新たな朝米関係を築くカギは「米国が対朝鮮敵視政策を撤回することにある」と述べた。

 正恩氏は活動総括を報告する中で、核ミサイル開発の成果についても強調。党創建75周年の軍事パレードで昨年10月に公開した新型とみられる大陸間弾道ミサイル(ICBM)に触れ、「核保有国としての地位を明確にして、いかなる脅威にも対応できる強力で信頼できる抑止力を固めることができた」と評価した。

 さらに、多弾頭型ICBMの…

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