NTTドコモと三菱UFJ銀行、金融事業で提携へ 

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 NTTドコモと三菱UFJ銀行が、金融事業で包括的な提携を結ぶ方針であることがわかった。ドコモの携帯電話料金を引き落とすとドコモのポイントがたまりやすい口座を三菱UFJ銀に設けたり、ドコモ利用者に住宅ローンや無担保ローンを共同で提供したりすることを想定している。3月末までの合意をめざす。

 このほか、将来的には共同出資の会社を設立し、両社が持つ顧客データを活用して新たなサービスを提供することも視野に入れる。

 菅政権による携帯電話料金の引き下げ要求を受け、ドコモは3月に割安な新プランを出す。大容量プランでも4月から値下げする計画で、通信事業で収益減は避けられない。クレジットカードやスマホ決済などの金融サービスも展開しているが、競合他社に比べて収益全体に占める割合は低く、提携でてこ入れする。

 一方、三菱UFJ銀も、約8100万人の契約者を抱えるドコモの顧客層を取り込み、ローンを提供する機会を増やすなどして収益につなげることをめざす。