[PR]

 第99回全国高校サッカー選手権大会で山梨県代表の山梨学院は9日、埼玉スタジアムで準決勝に臨み、帝京長岡(新潟)をPK戦で破り、決勝進出を果たした。青森山田(青森)との決勝は11日に同スタジアムであり、山梨学院は初出場で優勝した第88回大会以来の2度目の優勝をめざす。

 山梨学院が開始早々、鮮やかな速攻を見せた。相手キックオフ直後のボールを中盤で奪うと、FW野田武瑠選手がGKの前進守備のすきを突いてロングシュート。惜しくもゴールポストに阻まれた。しかし、跳ね返るボールをFW久保壮輝、GKがはじいたこぼれ玉をMF石川隼大の各選手が連続で蹴り込み、わずか20秒あまりで先取点を奪った。

 2点目は後半5分、得意のロングスローから。MF新井爽太選手がゴール前に投げ入れたボールを、DF一瀬大寿選手が頭で押し込んだ。

 その後は前線からの激しいプレスによる両チームの中盤でのボールの奪い合いが続いたが、パスがつながり始めた帝京長岡が攻勢。14分には左から切り込まれてシュートを決められ1点差。さらに33分にもゴール前に詰めよられてPKを与え、同点とされた。

 3回戦に続いてPK戦となった山梨学院は2人目までが連続で決める一方、主将のGK熊倉匠選手の好セーブなどがあって帝京長岡は2人目まで連続で失敗。最後は山梨学院5人目のMF谷口航大選手が3本目を決め、勝利した。(小渕明洋)

関連ニュース