65人休場、光景変わった初場所 土俵入りも間隔空く

[PR]

 緊急事態宣言下、観客を入れて初日を迎えた初場所新型コロナウイルス関連で計65人の力士が休場した影響は土俵内外で色濃く出た。

 「場所前、複数の感染者が判明し、多大なご心配おかけしましたことを深くおわび申し上げます」

 恒例のあいさつで大量休場に触れた八角理事長(元横綱北勝海)は、こう力を込めた。「力士は白熱した相撲でご期待にお応えすることと存じます。協会員は一丸となり、世界中に感動を届けることができるよう努力してまいります」

 休場者は力士全体の約1割に及ぶ。取組数が大幅に減り、全体の取組時間は先場所初日より1時間以上短縮した。影響は土俵を彩る懸賞旗にも。協会によると、企業からの懸賞申込件数は場所前、15日間分で約1400本だったが、腰痛が理由の横綱鶴竜を含め幕内7人が不在となったため、約100本のキャンセルが出たという。

 見どころである、土俵入りも普段と違う光景になった。全員出場なら東、西14人ずつで行う十両土俵入りはこの日、東9人、西10人。力士同士の間隔が普段より広く、宇良は「どのくらいの距離を取っていいのか分からなかった」と戸惑っていた。

 直前のPCR検査でさらに多くの感染者が確認されていれば、中止もありえた場所。「できたというのは奇跡に近いと僕は思う」と宇良。関脇照ノ富士は「場所があるかどうか分からない状況で調整していた。無事に15日間終われば。出場している力士で盛り上げて行ければいいなと思います」と話した。

 休場者の番付の扱いは未定…

この記事は有料会員記事です。残り222文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]