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 【岡山】ノーシードから勝ち上がった就実が25大会ぶりの3度目の頂点に立った。10日に東京体育館であった第73回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)の女子決勝。大阪国際滝井を3―1で下すと、岡山市北区の校舎から応援した部員らに歓喜の輪ができた。

 決勝の舞台は準優勝の2017年以来。この日は教室にバレー部員ら約40人が集まり、試合中継を見つめながら「いけいけ就実」と声援を送り続けた。

 堅実なレシーブでペースをつかみ、第1、2セットを連取。第3セットは失ったが、エースの深沢めぐみ選手(2年)の強烈なスパイクや、セッター岩本沙希選手(1年)の巧みなトスワークで再び流れを引き寄せた。

 教室から応援した福島陽菜マネジャー(3年)は「やってくれると信じていた」と涙を流して喜んだ。「みんなが帰ったら『ありがとう』と伝えたい」。高浜日菜穂さん(1年)は「かっこよすぎる!」と興奮。先輩たちのプレーを間近で見てきただけに「しんどい練習の成果が報われたんだと思う」と話した。伊原木隆太知事は「決して諦めないバレーボール。本当に見事な優勝」とのコメントを出した。(華野優気)

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