成人式「密」避けて開催 瑞穂町

新型コロナウイルス

杉山圭子
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 緊急事態宣言が再び発出され、成人式を中止する自治体が相次ぐ中、東京都瑞穂町で10日、予定通りに成人式が実施された。新成人360人のうち245人が参加。参加者数は例年よりは25人ほど少ないという。

 会場となった箱根ケ崎のスカイホール内は座席を1席ずつ空け、来賓を例年の半分以下に、親族の参加も各家庭1人までと制限をつけた。母親の晴れ着を着て参加した大学2年の宇田なづきさん(20)は、母親と一緒の入場はかなわなかったが「緊急事態宣言が出た時は、式自体がなくなると思った。20歳のお祝いができるのは今だけなので、開催され、参加できてよかったです」と笑顔だった。豊島区内のレストランでサービスマンとして働く高橋翔(かける)さん(20)は「高校は町外で、今は足立区に住んでいるので、昔の友達に久しぶりに会えたのが一番うれしい。成人式がなくなった友達も多いけれど、思ったより密にはならず、安全な式典だった」と話した。

 杉浦裕之町長は式辞で「ワクチン接種の準備にとりかかり、一日も早く安全安心な生活を送れるよう全力を尽くします」と述べ、「若いみなさんの協力も必要。コロナに慣れることなく、自分自身、家族、友人を守っていただきたい」と呼びかけた。(杉山圭子)

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