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 山梨県富士河口湖町の成人式が10日、勝山ふれあいセンターであり、新成人約200人が出席した。

 富士北麓(ほくろく)では年末年始、新型コロナウイルスの感染者が急増中だ。町と新成人は、可能な感染予防策を実行して式に臨んだ。ビデオ上映や来賓あいさつを省き、式は約30分に短縮。会場では間隔を空けて座り、会話は禁止した。保護者は入場出来なかった。

 新成人を代表した「誓いの言葉」で、森萌菜さんは「先が見えない状況ですが、新成人の数だけ明るい夢があります。かなえるため、感謝の気持ちと謙虚さを持ち、粘り強く努力します」と宣言した。両親が用意してくれた薄紫色の羽織、はかま姿の渡辺曹太郎さんは「厳しい環境での開催に深く感謝します」。

 開催か、中止か、最後まで悩んだという渡辺喜久男町長は「一生一度の門出を祝えてほっとしました」と話した。(河合博司)

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