核禁条約「現実は違う」本当? 新成人が問う議員の姿勢

有料会員記事

田井中雅人
[PR]

 22日に発効する核兵器禁止条約について、新成人の大学生らが面会などで国会議員の見解を問い、ウェブサイトで公開している。日本政府は条約に背を向け続けているが、専門家は「条約賛同の国民世論は固い。政府は条約から逃げ隠れできなくなる」と予測する。

 上智大2年の中村涼香さん(20)=東京都=は昨年12月、出身地の長崎県を地盤とする与党の国会議員3人(自民党2人、公明党1人)と相次いで面会した。

 ある議員は、核兵器について「包丁もうまく使うとおいしい料理ができるが、悪い人が持つと殺人を起こす」と説明。日本政府が条約に参加しない理由については、日米関係を夫婦に例えて「米国との信頼関係が損なわれ、離婚することになりうるから」と言った。

 別の議員らも「条約は理想、現実は違う」「条約は核保有国と非核保有国の溝を深める」などと語った。

 日本政府は、条約を拒絶する…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

2種類有料会員記事会員記事の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら