「熊本はステージ4」 知事、緊急事態宣言要請も検討へ

新型コロナウイルス

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 熊本県は11日、新型コロナウイルスの県内の感染状況について、政府の分科会が示す最も深刻な「ステージ4(感染爆発段階)」に当たると判断したことを明らかにした。分科会による6指標のうち、直近1週間の陽性者数など5指標が10日時点で基準を超えたことをうけて、「ステージ3(感染急増段階)」から引き上げた。

 分科会は感染状況について、直近1週間の陽性者数や病床使用率など、6指標ごとに各ステージの基準を提示。そのうえで、都道府県が感染状況の深刻度を総合的に判断する仕組みになっている。

 熊本県によると、直近1週間の陽性者数は人口10万人あたり「25人以上」がステージ4に該当する。県人口に換算すると437人だが、10日時点で524人になった。ほかの4指標も基準を超えた。蒲島郁夫知事は11日の新型コロナの対策本部会議で、「国に対する緊急事態宣言の要請も検討すべき状況だ」と述べた。九州各県の感染が収束しなければ県内の感染も収まらないとして、今後、各県と意見交換を進めるなどして判断するとした。

 また県は、熊本市中心部の酒類を提供する飲食店に対し、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請する期間を今月24日までに延長した。昨年12月30日から今月11日までを要請期間としていた。全面的に協力した事業者には、原則52万円の協力金が支払われる。

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