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 福島市内での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、市民に不要不急の外出自粛などを求める市独自の「緊急警報」について、市は11日、同日で終了すると発表した。県が同市内の飲食店に求めていた午後10時までの時短営業要請も、11日で終了する。

 木幡浩市長は11日の会見で、緊急警報は延長しないものの、「気を緩めないで欲しい」と引き続き会食などへの注意を呼びかけた。自身の会食についても、「しばらくは慎重に対応していきたいと思う」と自粛する考えを示し、市職員に対しては、「まずは感染を抑えることが(飲食店の)安定した商売に役立つので、なるべく飲み会をやらないよう呼びかける」と述べた。

 県は11日、新たに28人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者数は計1253人となった。新たな感染者は、▽いわき7人▽南相馬5人▽福島、会津若松4人▽川俣2人▽伊達、猪苗代、郡山、須賀川、二本松、東京1人。また、2人が死亡し、死者数は計30人となった。

 確保病床の利用率は、60・8%で、10日の発表値(61・2%)より0・4ポイント下がった。軽症と無症状の患者の一部を宿泊療養所に移したことが理由だという。(小手川太朗)