給食、再開祝ってポークカレー 台風から1年4カ月ぶり

新型コロナウイルス

川上眞
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 一昨年秋の台風15号と昨年からの新型コロナウイルスの影響で通常の給食を提供できていなかった千葉県館山市で、小中学生と幼稚園児への給食提供が再開した。

 通常の給食に戻るのは約1年4カ月ぶりとなる。

 市立北条小学校横に完成した新しい学校給食センターで7日、小学校10校、中学校4校、幼稚園5園の計3521人分が調理され、各校各園に配送された。再開を祝って、メニューは児童・生徒に人気のポークカレーと麦ごはんで、海藻サラダと福神漬けに牛乳と紅白ゼリーが付いた。

 市立館野小学校(児童144人)でも、6年生27人が久しぶりに通常の給食を味わった。カレーをおいしそうに食べた梅林武人さん(12)は昨年9月末から、希望制の簡易給食を食べてきた。基本メニューはごはんと牛乳、ふりかけだけだったため、母親がおかずを作って持たせてくれたという。5年生の2学期以来となる給食を食べて「おいしかった。お母さんも『早起きしなくていいから助かる』と言ってました」。大好きな揚げパンが早く出ればいいなと期待している。

 新学校給食センターは一昨年7月に着工したが、台風の被害を受けたうえコロナの影響もあって工事が遅れ、昨年10月に完成した。

 昨年の台風時に稼働していた学校給食センターは台風で屋根などが壊れ、調理設備も雨水をかぶって通電できなくなる被害が出た。市は昨年9月末から簡易給食を続けていた。(川上眞)

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