将棋のA級棋士、稲葉八段が結婚 関西若手四天王の一人

佐藤圭司
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 将棋のA級棋士、稲葉陽(あきら)八段(32)が11日、結婚した。所属する日本将棋連盟関西本部(大阪市)が12日発表した。相手は一般女性という。

 稲葉八段は1988年、兵庫県西宮市生まれ。同県加古川市で育ち、同市在住の井上慶太九段(56)に入門。2008年に四段プロデビュー。同じく関西本部に所属する豊島(とよしま)将之竜王(30)=叡王とあわせ二冠=、糸谷(いとだに)哲郎八段(32)、村田顕弘六段(34)とともに「関西若手四天王」と称される。名人戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦権を争うA級順位戦には第75期(16年度)から5期連続で在籍中。A級初参加だった第75期では8勝1敗の好成績で名人挑戦者となった。七番勝負は当時名人だった佐藤天彦(あまひこ)九段(32)に出だし2勝1敗と好スタートを切り、名人まであと2勝と迫ったが、その後、3連敗。シリーズ成績2勝4敗で敗退した。

 稲葉八段は現在、NHKEテレで毎週日曜午前に放送中の番組「将棋フォーカス」内で、「稲葉陽の急戦でノックアウト」という将棋講座の講師を務めている。(佐藤圭司)