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 16日に初日を迎える大学入学共通テストについて、受験生が新型コロナウイルスに感染した疑いがある場合、医師の診断書がなくても追試験を受けることが可能になった。コロナ対応の追加措置として、大学入試センターが12日までに公表した。

 病気や不慮の事故で追試験にまわる場合、これまでは治療期間が明記された医師の診断書の提出が必要だった。今回の措置では、自治体から自宅待機を求められて診断書の入手が難しい場合などは、受験票に記載されている「問合せ大学」に電話連絡して指示を受けたうえで、検温結果や発熱相談センターへの相談日などを提出すれば、追試験を受験できるようにした。

 萩生田光一文部科学相は12日の閣議後会見で、「チャンスは複数回用意している。健康管理をしっかりしていただいて、柔軟な対応をとっていただきたい」と呼びかけた。(鎌田悠)