一力遼、世界メジャー準決勝で敗退 第2局も逆転許す

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大出公二
一力遼天元「これに懸けていたので、残念です」世界メジャー棋戦、無念の敗戦【第9回応氏杯準決勝三番勝負第2局】
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 日本からは一力遼天元が勝ち残っていた囲碁の世界メジャー棋戦「第9回応氏杯」の準決勝三番勝負第2局が12日、ネット対局で打たれ、一力は中国の謝科八段に敗れた。第1局と合わせて0勝2敗となり、2017年の井山裕太名人(31)以来となる、日本勢のメジャー決勝進出は成らなかった。

 時間切れになると秒読みにならず、追加の考慮時間をコミ2目のペナルティーを支払って買わなければならない、この棋戦特有のルールが一力を最後まで苦しめた。

 一力は2回の時間買いで劣勢に陥った第1局の反省から、序盤猛スピードで打ち進め、中終盤に向けて時間を蓄えた。形勢も悪くなかったが、中盤の難解な戦いに持ち時間3時間を使い切り、追加の考慮時間20分をもらう代償に相手にコミ2目を支払った。それでも微差でよかったが、終盤のヨセを誤り、第1局に続き逆転で敗れた。

 この棋戦には一力や井山、芝…

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