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 【島根】県立大の浜田キャンパス(浜田市)で活動する学生防犯サークル「SCOT(スコット)」が、子どもたちや若者の社会貢献活動を表彰する「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」の内閣府特命担当大臣表彰を受けた。

 2009年に同大1年の平岡都さん(当時19)が殺害された事件をきっかけに11年5月に発足。大学周辺の夜間パトロールを続けるなど、安全なまちづくりに取り組む活動が評価された。現在は約10人が週2回、交代でパトロールを続けるほか、自転車の鍵かけ確認やごみ拾い、警察と連携して高齢者の特殊詐欺防止の活動などを続ける。

 新型コロナの影響で、昨年4月からは活動を縮小し、新入部員もゼロの状況だった。11月に東京であった授賞式に参加した3年の院内誠春さん(21)は「歴代の人が続けてきた『最後までやる意志』は貫けた」と胸を張った。

 県立大によると、19年も同大の学生サークル「BBS」が同じ表彰を受けており、2年連続の栄誉となった。清原正義学長は「大学としても熱心な取り組みに感謝したい」と話した。(水田道雄)

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