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 京都市の元音楽教師の男性が昨年12月、イタリアの文化団体が主催したオカリナの国際コンクールで1位を獲得した。練習を始めたきっかけは、病気による休職だった。

 男性は、右京区の粟辻(あわつじ)泰史(やすし)さん(62)。イタリアの文化協会が主催し、世界中から約130人が参加した「第1回オカリナ奏者のための国際コンクール」の、自由曲の腕前を競う独奏部門Bで優勝した。サウンド・オブ・ミュージックの「私のお気に入り」とドビュッシーの「シリンクス」を演奏、音程や表現力などで高評価を得たという。

 粟辻さんがオカリナを始めたのは7年前。きっかけは、うつ病の発症だった。

 2013年春、音楽を教えていた中学校へバス通勤中に突然、手から汗が止まらなくなった。病院へ行くと、うつ病との診断に。原因は不明だが、他の教科と同じように音楽に点数をつけることに疑問を感じていたという。「あんまり向いてなかったのかも」と粟辻さん。2年の休職を経て15年に退職した。

 休職後に始めたのがオカリナだ…

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