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 音楽を通して常総線を知って――。茨城県の関東鉄道をPRする「関鉄レールメイト」の音大生が16日、守谷駅で開くステーションコンサート(駅コン)で電子オルガンの演奏を披露する。コロナ禍で発表の場が激減しているが、鉄道にまつわる曲などで元気を届けたい、と張り切っている。

 演奏者は、東京音楽大1年生でピアノを専攻する守谷詩音(もりたにしおん)さん(18)=つくば市。高校時代は、取手市の県立高校音楽科に常総線を利用して通学していた。「音楽と鉄道を融合させる活動をしたい」。関鉄レールファンCLUBの第7期レールメイト(3人)に応募し、昨年11月に任命された。

 守谷さんは中学3年生の3学期から、母親(51)とペアを組み、つくば駅などで電子オルガンの演奏活動をしている。だが、新型コロナウイルスの感染拡大でイベントの中止が相次ぎ、「発表の場がガクンと減った」。

 そこで、「関鉄のいろんな駅でミニライブ演奏をしたい」と、同CLUB会長の十文字義之さん(56)に駅コン開催を持ちかけた。第1弾として昨年12月、レールメイトとして毎月活動している騰波ノ江(とばのえ)駅(下妻市)を会場に演奏。親子連れらから好評だった。

 団体臨時列車が停車している間にホームで「銀河鉄道999」を奏でると、乗客らが列車の窓を開けて手拍子を送ってくれた。「わくわくしながら弾きました」と手応えを感じた。

 今回の駅コンは第2弾。守谷駅改札内のコンコースで、鉄道にちなんだ「線路は続くよどこまでも」や「Choo Choo TRAIN」などを披露する。レールメイトの任期は1年。守谷さんは「駅コンをきっかけに関鉄の利用者が増えたらうれしい」。

 午前10時、午後1時、同3時の3回。コロナの感染拡大防止から鑑賞は1回30人程度に限定。常総線の利用者以外は入場券(150円)が必要。問い合わせは十文字さん(090・7260・6418)へ。(佐藤清孝)

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