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 富山県内での新型コロナウイルス感染拡大を受け県は、13日午前0時に感染防止対策を定めたロードマップのステージを1から2に引き上げる。12日県庁であった対策本部会議で決定した。引き上げに伴い、「県外の感染拡大地域との移動」「午後9時以降の不要不急の外出」「接待を伴う飲食店の利用」の自粛などを県民に求める。さらに、今回は飲食店に営業時間の短縮を要請するという。

 会合後、新田八朗知事は報道陣に「短期集中で収束させたい。皆さまの協力を心からお願いしたい」と述べた。

 時短要請は、飲食店での感染が相次ぐことを受け、ロードマップの一部を改正した上で決めた。ただ、対象地域や短縮時間などの詳細は調整中。要請に応じた店への協力金は支払う方針だという。移動自粛については、国の緊急事態宣言の対象である1都3県を含む感染拡大地域としたが、県は、全国的な感染拡大を踏まえ、県外自体への往来を避けるよう求める。

 この日県は、富山市や射水市などの10歳未満~80代の男女14人が新たに感染したと発表した。うち10人は、県内外で感染が分かった人の濃厚接触者という。県内の感染者は743人、入院・入院調整中は112人、重症者は3人。(田島知樹)

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