ロンドン=下司佳代子、北京=冨名腰隆
英国政府は12日、中国・新疆ウイグル自治区での強制労働に関係した製品を英国内から排除する、と発表した。原材料の調達網から強制労働を排除していることの証明を企業に求める方針。ウイグル族への人権侵害には国際的な批判が高まっており、これを否定する中国側は反発している。
ラーブ外相はこの日の英議会で、ウイグル族への人権侵害について、現地を訪れた外交官の報告などから裏付けがあるとして「規模と深刻さは本当に悲惨な状況だ」と指摘した。「英国には対応する道徳的義務がある」とし、「人権侵害の産物が英国のスーパーの棚に並ぶことがないようにする」と述べた。
具体的には、新疆と取引のある…
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朝日新聞国際報道部