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教育ひろば

 名古屋駅前のナナちゃん人形が、愛知啓成高校生活文化科(愛知県稲沢市)の「集大成」となるドレスを着ている。同科最後の生徒となる2年生が、「想い出~縁~」と題してデザインした。19日まで。

 同校は2004年から毎年のようにナナちゃんの衣装を作ってきた。担当するのは2年生。指導してきた長橋幸代教諭は「大勢に見てもらえる場所。励みや3年目へのレベルアップの場になっていました」。これまでは秋の展示が多かったが、新型コロナウイルスの影響などもあり、年をまたいでの展示になった。

 時代の変化に伴い同科は募集停止になり、進学総合のコースが新設された。現2年生が同科最後の生徒となり、この衣装デザインもこれが最後になる。

 今回のドレスには、保存されていたこれまでのナナちゃんの衣装が使われた。「先輩やこういう場を作ってくれた名鉄さん、いろんな方への感謝と縁を大切にして欲しい」と長橋教諭。デザインした田畑紗穂さん(17)は「全部の先輩のデザインを入れてナナちゃんに着てもらうことができて、うれしく思います」と話した。(上山浩也)