携帯大手のソフトバンクから高速移動通信方式「5G」の秘密情報が漏出した事件で、不正競争防止法違反容疑で逮捕された元社員の合場邦章容疑者(45)=横浜市鶴見区=の転職先の楽天モバイル側から押収したパソコンに、情報が保存されていたことが13日、捜査関係者への取材でわかった。警視庁は合場容疑者が業務に使っていた疑いがあるとみている。
警視庁は昨年8月、楽天モバイル本社や合場容疑者の職場を家宅捜索し、パソコンなどを押収。捜査関係者によると、パソコンにソフトバンクから持ち出された秘密情報があった。多くはファイル名が変更されていたという。
また、合場容疑者が転職直前の2019年11月下旬~12月、ソフトバンクから約30回にわたって約170の情報ファイルを持ち出した疑いがあることも捜査関係者への取材でわかった。合場容疑者は20年1月1日に楽天モバイルに転職しており、警視庁は、転職に活用した疑いがあるとみて経緯を調べている。
合場容疑者の逮捕容疑は、ソフ…
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朝日新聞社会部