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 大阪市で開かれている卓球の全日本選手権は13日、男女シングルスが始まった。年齢制限なしの男女シングルスでは毎年、小中学生の活躍が見られる。卓球では、どうして子どもが年上の選手に勝てるのか。

 13日の女子には、この種目最年少出場の小学6年生、張本美和(木下グループ)が登場した。東京五輪代表で世界ランキング5位の張本智和(同)の妹だ。2回戦で大学生に敗れたものの、1回戦では高校生と互角に打ち合い、ゲームカウント3―0で初戦を突破した。男子1回戦では中1の谷本拓海(たくみ)(兵庫中)がフルゲームの末、大学生を破った。張本美は宮城県、谷本は兵庫県の代表として、年齢無制限の予選会を勝ち抜き、大会に出場している。

 成長途上の子どもでも年上に勝てるのは、競技の特性によるところが大きい。

 身体の接触プレーがないことで筋力や体格によるハンデを感じにくい。ボールも軽く、ラケットとラバーの性能で補える部分も大きい。加えて、卓球のサーブは回転がものをいう。パワーや体格に関係なく、手先の感覚でいろいろな回転をかけられて、相手を振り回すことが出来る。

 張本美はTリーグにも参戦し、国内トップクラスの選手だけでなく、外国人選手とも対戦している。他競技のように同世代だけではなく、年齢もタイプも多様な選手と練習や試合をすることで経験値が上がり、上達のスピードは速い。張本美は最年少での出場について「あまり(年齢を)意識したことはない」と答えた。コートでは、年下という意識が希薄なのだろう。

 育成策も若年層の強化を後押し…

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