コロナ医療の限界見た看護師 「切なかった」命の選別

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阿部彰芳、服部尚、月舘彩子
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 都市部のある大学病院では1月、新型コロナの重症患者を救急外来で受け入れてほしいという打診を断った。

 集中治療室(ICU)が満床だったためだ。

 勤務する20代の看護師は、「命の選別が始まっている」と感じた。

 「家族はどんな気持ちなのかと思うと、切なかった」

 年末にICUを増やしたものの、空きが出ればすぐに埋まる自転車操業だ。

 人工呼吸器の管理など、看護師の負担は心身ともに大きい。

 「もう辞めたい」

 「部屋に1人でいると泣いてしまう」

 同僚からはこうした言葉をよ…

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