「巨大スイカ」の名物ガスタンク、役目終え解体

福田祥史
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 千葉県富里市にあった巨大な球形のガスホルダー(ガスタンク)が解体されている。地元特産のスイカの模様が描かれ、地域のシンボルにもなっていたが、一帯のガス導管網が整備されて役目を終えた。

 東京ガスによると、2000年6月に当時の千葉ガスが建設。直径34メートルで、約6千世帯の1カ月分にあたる2万218立方メートルを蓄えられた。地域に親しんでもらえるようにとスイカ柄に塗装したという。

 鋼板の胴体は厚さ約3・6センチ。リンゴの皮をむくようにガス切断器でらせん状に焼き切っていく。昨年12月上旬に下半球から解体を始め、9日から上半球に取りかかった。支柱や基礎を含め年度内には撤去を終える予定だという。(福田祥史)