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 新型コロナウイルスの国内感染者は13日午後10時半現在で、新たに5870人が確認された。死者は97人で、8日の78人を上回り、過去最多を更新。東京、神奈川、大阪が各13人だった。また、厚生労働省によると、12日時点の重症者は全国で900人となり、前日より19人増加。10日連続で過去最多を更新した。

 東京都の感染者は1433人で、前日は8日ぶりに1千人を下回ったものの、再び1千人超となった。12日時点で、新型コロナの入院患者は3427人に上り、過去最多を更新している。

 東京の死者13人のうち、50代女性と80代男性の2人は自宅療養者だった。独居していた50代女性は高血圧などの基礎疾患があったが、発熱などの症状が比較的軽かったため自宅で療養していたという。

 80代男性は感染が判明した翌日の8日に「熱が上がった」と同居家族から連絡があり、保健所が入院先を調整。だが、搬送先が見つからず、症状が収まってきたため、自宅で様子を見ることにした。11日朝に家族から「症状が悪化してきた」と連絡があり、医療機関に搬送されたが同日中に死亡した。男性は糖尿病を患っていたという。

 医療提供体制が逼迫(ひっぱく)している状況について、東京都医師会の尾崎治夫会長は12日の記者会見で、「感染者が1日2千人出てくる状況ではいたちごっこのよう」と表現。「緊急事態宣言が出ている1カ月、どう感染を抑えるか。一人ひとりが考えて、行動してほしい」と呼びかけている。

 愛知県では319人の感染が確認され、県内の感染者は2万人を超えた。