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 ドイツのメルケル首相(66)が所属する中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)の党首選が16日にある。新党首は、引退するメルケル氏の後継首相の地位に最も近づく。だが、立候補した3人の人気はいずれもいま一つで、9月26日にある総選挙の「顔」になれるかはまだわからない。

 約15年、首相を務めたメルケル氏は次の総選挙に出ない予定だ。米コンサルティング会社ユーラシアグループは「欧州で最も重要なリーダーが政権を離れるという事実は、今年欧州が直面する最大のリスク」として、今年の「世界10大リスク」の9位に挙げた。注目が集まる後継選びの最初の関門がCDU党首選だ。

 メルケル氏を継いで2018年に党首になったクランプカレンバウアー氏(現国防相=58)が20年2月、党内の混乱を収められずに辞意を表明し、党首選をすることになった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、当初の同年4月から、今月まで延期された。

 公共放送ARDの直近の世論調査では、CDUと姉妹政党のキリスト教社会同盟(CSU)を合わせた「同盟」の支持率は35%とトップで、緑の党(21%)や社会民主党(14%)を上回る。新党首が支持率を維持、または上げて総選挙に臨めるかが鍵となる。

 立候補した3人の中でリードす…

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