フィギュアスケートNHK杯で初優勝を飾った17歳の鍵山優真が朝日新聞の取材に応じた。
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 昨年12月の全日本フィギュアスケート選手権で3位に入った17歳の鍵山優真選手(星槎国際高横浜)。優勝した羽生結弦選手(ANA)、2位の宇野昌磨選手(トヨタ自動車)に続き、2年連続の表彰台に乗りました。「最終目標」と語る先輩2人への思いや、父の正和コーチとの歩み、そして高校2年生として過ごす今の生活についてなど、たっぷり語ってくれました。

拡大する写真・図版練習拠点とする横浜銀行アイスアリーナ近くの高架下。「こういう撮影は初めてなので緊張します」。年末年始の休みは元日だけ。2日から練習を再開した=2020年12月4日、横浜市神奈川区、遠藤啓生撮影

 ――全日本選手権では2年連続の3位でした。

 今シーズンで1番緊張しました。内容的にはすごく良かったわけではありませんが、できることはやりました。羽生選手や宇野選手と一緒に滑れたのもすごくいい経験になりました。緊張に負けた部分があったので、もっともっと練習が必要だとわかりました。

 ――1年前の全日本選手権の表彰式では、羽生結弦選手と宇野昌磨選手に対してありがたみをもって握手したように見えました。

 あの握手はすごく覚えています。2人の手を握らせて頂く機会があっていいものかと。まさか3位になると思わなかったので丁寧に握手させて頂きました。自分も選手なのに、握手会みたいな感じでした。

拡大する写真・図版「羽生選手(左手前)、宇野選手(左奥)は最終目標。まだまだ遠い」。2019年の全日本選手権の表彰式では緊張気味に握手を交わした=19年12月22日、東京・代々木第一体育館、遠藤啓生撮影

 ――しかし、シニアデビューした今季は、父の正和コーチから羽生選手や宇野選手と戦う覚悟と、自立を促されたようですね。

 言われた時は、こりゃ大変だと思いました。年下や同世代の人とも戦っていかないといけません。その上で、羽生選手や宇野選手と戦うことを目指さないといけないのですから。

 今までは「あれをやれ、これをやれ」と言われて動いていましたが、やるべきことを見つけられるようになったとは思います。自主練習でもどうすればステップやスピンで高いレベルを取れるのか考えるようになりました。完全に自立したとは言えませんが、少しずつ変わっていると思います。

 ――父親が元選手というのはどんな影響がありますか。

父・正和コーチのもとで、鍵山選手は技を磨いてきた。中学3年時に出場したジュニアグランプリシリーズが飛躍の一歩になったが、その直前、あるアクシデントが起こる。記事後半では、過去の大会や普段の高校生活を、鍵山選手が振り返ります。

 すごく恵まれているなと思って…

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