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 新型コロナウイルス感染症が国内で初めて確認されてから15日で1年を迎える。抑え込みの必要が言われてきたものの、流行は収束に向かうどころか、急拡大を続けている。失敗の原因はどこにあるのか、順天堂大の堀賢教授(感染制御学)に聞いた。

 今回の感染拡大は、春の「第1波」、夏の「第2波」を乗り越えたという油断から生まれた。

 失われた経済を取り戻そうとした「Go To」事業や自粛疲れが、都市部に残っていた火種に風を送り込み、再び炎上する契機になった。

 3密回避やソーシャルディスタンスなど、有効な対策が浸透するにつれ、国民には「これだけやっていれば大丈夫」という誤解が生まれた。

 最も基本的な飛沫(ひまつ)感染対策がおろそかになり、会食を通じてさらに感染が拡大した。皮肉なことに、「Go To イート」がこれを後押しした。

 東京で活発化した感染拡大は、「Go To」などの人の移動により、地方の中核都市に飛び火し、そこから周辺にしみ出すように拡大した。

 11月中旬からは、専門家が新…

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