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 静岡県藤枝市が14日、県内6大学の地域連携担当者らによるネットワーク会議を発足させた。同市はこれまで静岡大、県立大、常葉大、静岡福祉大、静岡産業大、静岡理工科大とそれぞれ包括連携協定を結んできた。ネットワークは、大学の横の有機的なつながりを作り、地域課題解決や、人材育成機能を強化するのがねらい。

 市は2018年度から地域政策研究・創造事業、20年度から市オープン型地域政策研究事業として、各大学の調査研究に補助金を付けてきた。これまでテーマは市が設定してきたが、今後は大学側の自由な発案や複数の大学による共同研究が可能になる。また、今年の8~9月に、市産学官連携推進センターで、県内の高校生、大学生や住民向けに、各大学の教育内容を紹介するリレー講座を開く予定だ。

 市企画創生部の山内一彦部長は「まちづくりは人づくり。市と大学、学生が町づくりの協働を通して、地域課題の解決に取り組めるよう企画、調整したい」と話した。(阿久沢悦子)

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