禁止薬物の使用・勧誘、88人が経験 長崎大が調査結果

榎本瑞希
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 長崎大は14日、禁止薬物に関する調査結果を公表した。禁止薬物の購入や使用の勧誘を受けたことがあると答えた学生は計88人。大学は「地方の学生も都市部と変わらず誘惑にさらされている」としている。

 調査は学生2人が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことを受けて昨年7月、紙やネットを通じて無記名で実施。学生数の67・6%に当たる6119人分の回答を得た。周囲に禁止薬物を所持・使用している人がいたと答えた人は120人(2・0%)いた。また、購入を勧められたことがあると答えた学生は23人(0・4%)、使用を誘われたことがあると答えた学生は65人(1・1%)いた。特に大麻について尋ねた項目では、購入を勧められたことがある人は23人(0・4%)、使用を誘われたことがある学生は41人いた。

 同大では昨年1月に水産学部生が同法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕、6月に未成年の学生が同法違反(譲渡)の疑いで逮捕された。大学は2人を退学処分とし、水産学部の学生と一緒に大麻を使った学生3人を無期停学処分にしたという。(榎本瑞希)