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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う2回目の緊急事態宣言が出されるなか、一部の自治体が保育園の登園自粛を呼びかけはじめ、保護者に不安が広がっている。3密を避けにくい保育現場に協力したい気持ちはあるものの、在宅ワークで「仕事も育児も」を、実現するのは簡単ではないからだ。昨春の宣言時の「トラウマ」もあり、「長引けば限界」など悲痛な声も上がる。

 「またあの日々が戻ってくるのか……」

 東京都世田谷区に住む30代の女性は、首都圏に緊急事態宣言が出された翌日の1月8日、区から出された「可能な範囲の登園の自粛」を呼びかける文書を見て、ため息をついた。

 来週から、週に数日あるテレワークの日、保育園に通う2人の子どもの登園を自粛することに決めた。夫も会社員だが、出勤が必要で育児を分担することは難しい。その状況で、頭の中に浮かぶのは昨春の緊急事態宣言時の記憶だ。

 当時も登園自粛要請があり、4月から数カ月間、自宅で仕事をしながら子どもと過ごした。だが、リビングでパソコンを広げればキーボードをいたずらされ、電話をするときも騒がしくて相手の声が聞き取れない状況。子どもが起きている間は仕事が進まず、深夜や早朝に穴埋めをする毎日だった。

 「子どもも家で我慢ばかりでス…

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