つけると「空気トラブル軽減」根拠なし 消費者庁が判断

兼田徳幸
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 「身につけているだけで身の回りの空気トラブルを軽減します」などと合理的な根拠のない表示をして空気清浄グッズを販売したとして、消費者庁は15日、景品表示法違反(優良誤認)で東京都の製造・販売会社2社に再発防止などを求める措置命令を出した。

 発表によると、2社は「Nature(ネイチャー) Link(リンク)」(港区)と「萬祥(まんしょう)」(台東区)。両社は空気清浄機能をうたったカード型とUSB型の商品をそれぞれ販売。商品を首から下げるなどして身につければ商品から発生するイオンの作用によって周りの空気をきれいにし、ウイルスや花粉などによる影響を軽減できるかのような表示を自社のウェブサイトでした。

 消費者庁の求めに応じて両社からは資料が提出されたが、同庁は表示の内容を裏付ける合理的な根拠はないと判断した。(兼田徳幸)